日印友好交流記念事業参加ご報告

事務総長 水谷栄寛

インドの2017年日印友好交流記念事業として、2017年4月1日浅草公会堂をかわきりに全国各地でインド聖者シュリ・シュリ・ラビ・シャンカール師の講演が実施されました。
シュリ・シュリ師は2006年にノーベル平和賞にノミネートされ、コロンビア政府と革命武装組織FARCの間に入って交渉し、50年間続いた内戦を停戦に導いた事で大きな注目を集めました。
昨年はインド国の民間に与えられる勲章で最高位である「Padma Vidhushan」を受賞されました。
瞑想とヨガの叡智により世界平和の実現に尽力されております。
我々、世界連邦日本佛教徒協議会に今月4月1日浅草公会堂での講演会の招待状が届きました。
1982年にシュリ・シュリ師により設立された「アート オブ リビング」現在世界155ヶ国でボランティアを展開する組織です。
日本会長が当会常任理事ぺマ・ギャルボ師であり、彼のお力添えにより、招待の運びとなり、交流が実現致しました。
当日は自民党幹事長代行の下村博文議員、インド大使館の関係者、ミス日本代表など様々な方々が出席されておりました。
私達の会からは私と当会常任理事で天台宗宗機顧問 西郊良光大僧正の二名で出席を致しました。
講演の終了後、インド関係者より浅草寺様への訪問希望が有り、調整の結果4月5日の参拝となりました。
当日は関係者を含め、50名程の団体となりました。
初めに本堂内陣にて世界平和祈願の後、庭園を散策し、次回の再会を約束し散会となりました。
次回の訪問の際はぜひ高野山を参拝したいという要望があり、ご本山とご相談の上対象する旨お伝え致しました。